みなさんこんにちは、くすのきかめ子です。
みなさま、思い思いのお盆をお過ごしのことと思います。
楠亀工務店の所在地である、東近江市湖東地区のお盆といえば・・・そう、「コトナリエ」です。「コトナリエ」は、湖東とルミナリエをくっつけたイルミネーションの祭典です。
本日はちょっと一息ブレイクタイム、「コトナリエ2018」の様子をお届けします。
これは、モデルハウスに貼っている「コトナリエ」のポスターです。今年で15周年のようです。よく見ると、大工の古川さんと社長の写真が含まれています。
社長は以前、「コトナリエ」の実行委員長だったこともあり、今も運営に関わっておられます。古川さんはイルミネーションの担当をされていると聞いています。楠亀工務店と関わりのある会社の方々もスタッフとして活動されています。
朝晩ひばり公園の前を通ると、準備に励むスタッフの姿、台風の後の復旧作業をしている姿を見かけました。企画、準備、開催、後片付けまで、みなさんが思っている以上に、相当な日数と労力がかかっています。
いつもはただ「きれいだなー」と思って眺めていましたが、今回は、この日のために頑張ってきた人を思い浮かべながら眺めてきました。
8月4日、「コトナリエ」初日には花火が上がります。夜8:30から12分間、間近で眺める大迫力の花火です。そのため、初日はいつも大変な混雑となるので、今まで花火を見に行ったことはありませんでしたが、今回はモデルハウスの窓から初めて花火を鑑賞しました。ひばり公園の中で観ると、もっと感動的でしょう。12分という時間もまた「いとおかし」(=とても趣きがある)のように思います。
「コトナリエ2018」の前に、私と「コトナリエ」の歴史をふりかえってみました。
「コトナリエ2005」
地球のような青い球体が浮かんでいて神秘的です。このキリンとトトロがお気に入りです。
「コトナリエ2006」
水路にイルミネーションを敷き詰めて、光が水面に反射している感じが素敵です。
「コトナリエ2007」
ガラケーのカメラで撮影した感が出ています。そんな時代ですね。
「コトナリエ2008」
青い球体が緑に変わりました。プーさんにまた出会えました。
「コトナリエ2011」
球体から折り鶴に変わりました。壮大なイルミネーションも素敵ですが、線でできたイラスト風のイルミネーションの素朴さが、私は好きです。
「コトナリエ2014」
メインゲートとそこから続く小道には、毎年いろいろな演出をされています。
「コトナリエ2017」
シンデレラのかぼちゃの馬車風のモニュメントが登場しました。この日は大雨でした。
コトナリエの歴史をちゃちゃっとふりかえったところで、それでは昨夜の「コトナリエ2018」の模様をお届けします。
メインゲートとアーケード。ここでわくわく感が高まります。
この馬車に乗って写真を撮るための列ができていました。人気ですね。
この藤棚風のイルミネーションは新作でしょうか。こういうの好きです。
折り鶴も健在です。
このナイターのライトから、滝のように流れるイルミネーションが今回の目玉でしょうか。落差がすごいですね。
この水面のモニュメントも毎年趣向をこらしたものとなっています。
毎晩、ライブも開催されています。知りませんでした。
ライブ会場の影絵で子どもたちが遊んでいました。
ここは♡ゾーンのようです。しかし、♡に近寄ることはできません。遠くから眺めるだけにしましょう。
コトナリエ10年目の節目の時に、「10年の区切りでコトナリエは終了し、別の企画をしようか」という話が持ち上がったようです。スタッフへの負担も大きくなっていたことでしょう。それでも継続して15年という節目を迎えています。コトナリエが多くの人の心に浸透している今、コトナリエが終わることになれば残念に思う人がたくさんおられるでしょう。
今年の噴水ゾーンはツリーのようです。
私の好きなイラスト風イルミネーションも健在です。
頑張り過ぎではないかというくらいのイルミネーションでした。私はもう十分満足です。
協賛事業所一覧には、二番目に大きな字で「楠亀工務店」の名が連なっています。
(左下から5番目のところです)
さて、一通り見終えたところでふと隣に目をやると、スタッフTシャツを着た、少したれ目の人と目が合いました。「あれ、この顔はもしかして・・・」と思ったら社長でしたね。もしかしたら過去のコトナリエでも、「楠亀工務店」と関わりのある人たちとすれ違っていたのかもしれません。今年は、そんな「縁」を感じるコトナリエでした。