みなさんこんにちは、くすのきかめ子です。
変な動きの台風が迫りくる7月28日のこと。ホームページと雑誌の掲載のための撮影を行いました。撮影のお手伝い要員として、撮影に立ち会うチャンスをいただいたので、その模様をお届けしたいと思います。
撮影は2本立てで、午前中はちょうど1年前にお引渡しさせていただいたおうちの撮影でした。
撮影現場には・・・
大阪から来られた、いなせなカメラマンさん。
弊社ホームページ制作を担当していただいてます、企業のブランド力を構築する「ブランディング」というものを手がける京都の「古賀デザイン」の古賀さん。
今回コーディネーターをしてくださった、インテリアデザインの提案を手がける彦根の「Quelle(クヴェレ)」の夏原さん。
雑誌「SUUMO注文住宅」のご担当者様。
それから、弊社広報担当の北川さんに、お施主様である素敵なご夫婦とやんちゃざかりのぼくちゃん。
以上の方々のご協力と連携で撮影を進めていきました。
センスの良い広々リビングに広いお庭で、なんともうらやましい優雅な空間が広がっています。
近日、弊社ホームページをリニューアルする予定でして、そのタイミングで今回の写真をアップいたします。こんなしろうと写真では良さが十分お伝えできないのですが、新ホームページまたは雑誌にてプロの写真をご覧いただくということで、楽しみは後にとっておきましょう。
撮影の舞台裏になりますが・・・
私は、撮影用の備品のセッティングや、撮影方向に合わせて備品や持ち物の移動、撮影後の撤収と持ち物を元の位置に戻す作業を手伝わせていただきました。
備品をセンスよく飾るのは難しくて、どう置いていいのやら・・・。さすが夏原さんは素敵な小物を用意されていて、イメージに合わせた配置をしてくださいます。北川さんも小物の色味やバランスを見て微調整されていて、感覚を磨いてないとできないなと感じました。
(スマホで撮影している手は夏原さんの手です)
お施主様の持ち物やぼくちゃんのおもちゃたちを、カメラのフレームに入らないよう、あっちに隠してこっちに隠して・・・こちょこちょと移動させて自分も隠れて、「素敵な写真にはこんな舞台裏があるんだなぁ」と思いながら、撮影を見守っていました。
台風の接近で外観写真は別日になるかと思われましたが、突然晴れ間がのぞいてきたので、その隙に無事撮影できるという幸運にも恵まれ、スムーズに全撮影が終了しました。
後半、古賀さんによるお施主様へのインタビューでは、「最初から楠亀工務店に決めてました。」というご主人の言葉がありました。そんな生の声を聞いたのは初めてで、スタッフの対応にも好感を持たれているそうで、「やるやん楠亀工務店。」と感心すると同時に、心にずしっとくるものがありました。
楠亀工務店のスタッフは、お客様に対して真摯に親身に向き合う人ばかりです。自分がそのスタッフの一員として会社の名を背負うことの責任重大さを感じました。積み上げた信頼を失わないよう、会社の名に恥じないような人間になれるのか・・・正直、怖さと不安を覚えました。
午後からは、お引渡しをして1ヶ月あまりのマンションリノベーションのおうちの撮影でした。
写真は入居前のものですが、これも新しいホームページでのアップをお楽しみにお待ち下さい。
完成見学会の時の様子はこちらでご覧いただけます。
▷【完成見学会】in彦根市 マンションリノベーション
カフェの雰囲気がお好みのお施主様は、雰囲気に合ったセンスの良い家具や、「こんなものあったんや」と驚かされる小物をちりばめておられて、見学会の時よりまた一段と素敵な空間に変貌しておりました。
奥様の好きなミッキーのグッズも、遊び心を感じるディスプレイとしてなじんでおり、お施主様のセンスの良さとアイデアの豊富さに感心させられました。
ご主人が持ち物の移動を事前に準備してくださり、撮影中も物の移動をお手伝いしてくださったおかげで、撮影はスムーズに運びました。
楠亀工務店では、マンション一室まるまるのリノベーションを手がけるのはあまり例がありません。
お施主様へのインタビューで、「なぜマンションリノベーションの経験が豊富ではない楠亀工務店に依頼されたのか?」という質問に、数社の業者に相談した中で、楠亀工務店のデザインが思い描くイメージに合っていたことと、対応したスタッフが真剣に話を聞いてくれたことが決め手になったとのこと。ここでもまた、心にずしっときました。
そのスタッフのように信頼を得られる人間に私はなれるのだろうか・・・
そんなおじけづいた気持ちが芽生えつつも、それだけ素晴らしいスタッフがいるこの楠亀工務店で働けるということは幸せなことであり、お客様に喜んでもらえて自分も感動させてもらえる素晴らしい仕事に就けているのだと、この日出会った2組のご夫婦の幸せそうな笑顔を見ていて感じました。そんな、新鮮で心揺さぶられる一日となりました。