みなさんこんにちは、くすのき かめ子 です。
「楠亀工務店」では自社の大工さんが3人います。「楠亀品質」を熟知されており、木工事だけでなく、家具や建具の製作まで、幅広い仕事をされています。
本日のスタッフ紹介は、その大工さんのひとり、古川さんです。
(大工さんは特別に写真を増量しています。)
古川さんは笑顔がトレードマークの太陽のような人です。
古川さんのほがらかな笑顔を見ると、ほっとしてなごやかな気持ちになれます。他のスタッフに話を聞いても、「ムードメーカー」「笑顔」というキーワードが出てきます。きっとお客様も、古川さんの笑顔にほっと安心して、現場に行くのを楽しみにされる方は多いのではないかと思います。
近くで上棟式があり、初めて棟上げの様子を見学させてもらったときのことです。(上の写真を撮った時です。)
棟上げは自社大工に加え、応援の大工さんや職人さんが総出で行います。みなさんが休憩されているときに「かめ子です。よろしくおねがいします。ペコリ」と挨拶すると、無反応で「チーン・・・」という感じでしたが、そんなときでも古川さんだけは笑顔でした。(失笑していただけかもしれませんが。)
誤解があるといけないので補足説明すると、大工さんや職人さんは怖い人達ではなく、愛想の良い人ばかりです。棟上げというのは大変神経を使う真剣勝負なので、突然現れた小娘にポカンとしていただけなのです。お客様は現場に来られたら、気兼ねなく話しかけてもらって大丈夫です。
また、古川さんは朝礼での進行役が一番上手です。とてもハキハキと進行され、安定感があり、お手本になります。私も古川さんを見習い上達したいところです。朝礼でのみんなの発言にも「うんうん」とうなずいて、しっかり話を聞いてくれます。多少へんてこな話をしても受け入れてくれそうな心の広さが感じられます。
スタッフの中で一番やさしい人は古川さんと言えるほど、自他ともに認めるやさしさをお持ちです。「本当に優しい人」は本当の強さと澄んだ瞳をもっていると古川さんを見ていて思います。物事を澄んだ心で受け入れて、自分の中に確かなものを築き、人に、仕事に、生き方に対して誠実な姿勢をもたれているように感じます。
そんな古川さんに感化されながら、「楠亀工務店」で働く中で、もっと人間的に成長していきたいと思います。