みなさんこんにちは、くすのき かめ子 です。
さて本日は、モデルハウスの2階をご案内します。
このような蹴込み板のない階段を、ストリップ階段とかいろいろな呼び方がありますが、視線が抜けて開放的ですね。私はこの隙間からするっと落ちる妄想が膨らんで、怖がっていたのですが、慣れると平気でした。
まず左手に見えますのが、断熱性能の高いLow-E複層ガラスのサッシや珪藻土のサンプルです。
その奥に、なにやら家の断面のようなものが見えます。前のほうをポチッとしていただくと、さらに前に進んで近くで見られるようになります。
家の断面って、こんな風になってるんですね。山形に勾配のついた天井のトップに棟木という屋根を支える部材があります。上棟式ではこの棟木に、おうちのお守りとなる棟札を付けたりします。この棟木が層になっているように見えるのは、集成材を用いているからです。集成材は板材を接着させたもので、強度と品質が安定しています。棟木の上に「1段目」の垂木がかかり、その上にある橙色の分厚いものが断熱材です。95mmあります。さらにその上に「2段目」の垂木がかかり、屋根を葺いています。
壁を見ますと、わたのように見える部分が、「充填断熱」といって柱と梁に囲まれた部分に充填する繊維状の断熱材です。その外側、外壁の板貼りとの間にも35mmの断熱材があり、「外張り断熱」といいます。この「ダブル断熱」を標準仕様としています。
さらに右手奥には、SE構法で用いる金物と、集製材の柱・梁のサンプルが置いてあります。2階はあえて仕上げをせずに、構造体を見られるようにしていますので、周囲に目を向けると、実物のSE構法の柱や梁、接合部がどのようになっているのかが分かります。
吹抜けのほうに目を向けますと、梁に写真が飾ってあります。「今まで、うちで建ててくれたお客さんの写真を飾ってます。うちで建ててくれるお客さんは、みんな良い人ばかりなんですよ。」と、社長は目を細めながら説明してくれました。吹抜けの奥のほうは、スタッフの作業スペースになっていますが、ストリートビューはここまでです。
思う存分ぐりぐりと眺めていただいて、実際に見てみたい、もっとよく知りたいと思われましたら、『住まいの相談会』にご予約下さい。
無料ですので、気軽にお越しいただき、気軽に何でもご相談ください。
ちなみに、このモデルハウスをリニューアルする計画を進めております。まだ先のことですが、いずれまた、その模様もお伝えしたいと思います。