突然はじまりました「くすのき かめ子」のコーナーです。
このコーナーでは、「楠亀工務店」の魅力をかめ子目線で伝えてまいります。
誰やねん、とお思いでしょう。
私は「楠亀工務店」に入社して1ヶ月の新米なのです。
入社と言えど、まだ試用期間中の身・・・ 3ヶ月間、問題を起こさなければ晴れて正式に社員になれます。その時には、このホームページの「スタッフ紹介」で正体を明かすことになるのでしょうか。
問題を起こさなければですが・・・
ではまず自己紹介から
くすのき かめ子 33才 独身 愛東在住
今まで建築業界にはいたものの、住宅建築に関してはほぼ未経験です。
自分のやりたいこと、好きなことに気づくのが鈍感で、かなり遠回りしてきました。
「何かを始めるのに遅すぎることはない」その言葉を信じて、33才にして新たなスタートです。
私は元々、住宅業界全体に不信感をもっていました。
会社も人もピンからキリまであると思いますが、キリのほうばかりが目に付いて、信用していませんでした。(ちなみにピンが最高で、キリが最低です。)
所詮自分の家じゃないし、口先だけ上手にだまして、無責任で適当な仕事をして、お金儲けしているイメージでした。信じられるのは自分だけ!ということで、自分で家づくりができるようになれたら…と、しろうとふぜいがそんな風に思っていました。
家づくりにおいて、構造や温熱環境は目には見えないけれど、生死や健康に直接関わってきます。それが家づくりの根幹だと思っています。家を見たときに、デザインがパッと目に飛び込んできますが、目に見えない部分がちゃんとしてるのか、そこに疑いの目ばかり向けていました。目に見えない部分を真面目に取り組んでいる会社なんて、このあたりには無いと思っていました。(かなり偏見が入っています)
というわけで、自分が住みたくない家をお客さんに勧めるような会社では働きたくないし・・・専門学校で勉強し直すのがいいのか・・・大工見習いの仕事を探して現場を知るのがいいのか・・・
一体何から始めたらいいのか・・・と考えていた折、「楠亀工務店」を知りました。
「楠亀工務店」では、家づくりに真面目に向き合い、責任と自信を持って、将来を見据えた構法・仕様を採用しています。ここなら、お客さんも自分もだまさずに、家づくりの修行ができるのではと思い、ダメもとで門を叩きました。こんなペーペーな私に、門を開けてくれたふところの深い会社です。しかも地元の会社なのに、今まで気にも留めず素通りしていたのです。偏見で目がくもっていたのでしょう。灯台下暗しとはこのことですね。
まだスタートしたばかりで、給料泥棒している感が否めない私ですが、ブログを発信することで「楠亀工務店」をお客様に知っていただく任務を仰せつかりました。
「楠亀工務店ってどんな会社なの?」「どんな社員が働いてるの?」「実際どんなふうに家づくりをしてるの?」等々、情報をお届けし、「楠亀工務店」に親しみを感じていただき、少しでも敷居を低くしたいと考えております。「楠亀工務店」が築いてきたイメージを壊さないよう注意を払いつつも、どんどんさらけだしていきたいと思います。
ゆるい感じで始まりましたが、のんびりブログを書いているわけではありません。自分の知識と理解力の無さを痛感しながら、四苦八苦している毎日です。スタッフのみなさんも真剣に仕事をしていますので、誤解なきように。
ちなみに写真は「楠亀工務店」の半纏(はんてん)です。
ここに、汗と涙の歴史がつまっているのでしょうか・・・