【OB様宅見学会】in東近江市5/14 敷地に高低差のある家イベントは終了しました
外物置とスキップフロアが印象的なOB様宅の見学会では
外の物置の内部までご覧いただき、敷地の高低差を利用した
間取りをご確認いただいました。
敷地に高低差のあるI様のお宅は土地の低い北側を駐車スペースとされて、
建物は基礎を高くして高低差を解消されています。
この基礎の高い部分にできた床下空間を利用して外物入れを設置されています。
内部では外物入れの上をスキップフロアの和室とした間取りが、
印象的だったとご来場のみなさまには好評でした。
実際にお住まいのOB様も快適に生活いただいているご様子をお話いただきました。
今回は7組お客様にご来場いただくことができました。
ご来場いただきました皆様、
またお家を見せていただきましたOBのI様、今回は誠にありがとうございました。
(ここからはイベント案内の内容です。)
今回のOB様宅はモデルハウス近くの
敷地内の1mの高低差をうまく利用して
半地下の物入れやスキップフロアを間取りに取込んだお家です。
敷地内に高低差があると構造上間取りの計画が難しくなりがちです。
ご見学いただくI様邸は、敷地の南側と北側で1mもの高低差があり、
西と北が傾斜のきつい道路に面する角地でした。
まず居住空間を明るくするため南面にリビングに、
北面を駐車スペースに間取りを計画しました。
駐車場側の北半分は、自ずと高い基礎が必要になるため、
駐車場からの外物入れを設けたことが1つめのポイントです。
2つ目のポイントは、外物入れの高さをある程度確保するために、
上部をスキップフロアの和室とし、床レベルを上げたことです。
座ったり寝転んだりする和室と、椅子に座るリビングとの目線が近くなり、
間取りに面白みが出ました。
SE構法はこのように少し難しい間取りであっても、
一棟一棟ビルと同じ手法で構造計算をし、安全を確認しているので
計画しやすく、安心して設計できることがメリットです。
是非ご来場いただき、I様の生活のご様子をご覧いただけますと幸いです。